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Cubase Pro9を使って感じたことをレビュー

皆さんこんばんは。VR映像制作合同会社ジーンの近藤将人です

先日のセールでアップグレードしましたCubase Pro9。
いろいろと使って思ったことをレビューしようかなと思います。

1画面に集約便利
今回から最近トレンドの1画面にすべてを集約する形にレイアウトが変更されました。
ミキサーもVSTラックも全部見える範囲に。
自分が31インチの4Kディスプレイを使っているのもあってかとても見やすいです。
昔は3画面出してやっていたのですが作業毎に首を傾けないといけなかったのですよね。
ミキサー見る時は右側、作業画面は真ん中等。
ひとつひとつの動きは大したことではないのですが蓄積されると視線の移動も疲労につながります。

ミックス時はミキサーを別に出したほうが楽
前述の1画面で最後までいけるんじゃないかと思いましたがミックスの時は別ウィンドウで立ち上げたほうがやりやすそうです。
今回ミックスコンソールが下につけられるようになったのはいいですがミックス時にフェーダーとエフェクトインサートとセンドリターンをいちいち切り替えるのはいったりきたりが多くなって手間です。
ショートカット割り当てられるのかなと思ったのですが見当たらず(見つけられなかっただけかもしれないですが)
メーターとエフェクトインサートとセンドリターンが縦に揃っていたほうが僕は作業しやすいです。
ただつくっている時に効果としてかける時はすぐにアクセスできてよいです。

サンプラートラック便利
簡単に割り当てて使えるようになったのはよいですね。
昔だとそれ用のソフト立ち上げて、割り当ててをしないとでしたが音声ファイルドラッグアンドドロップするだけでトラック立ち上がります。
シンプルな使い方のときはサンプラートラックのほうが格段に早いです。
トラックはMIDIですがオーディオトラックと同じ感覚でエフェクトも挿せますし。

MIDIエディターはダブルクリックで別ウィンドウのほうがよさそう
今回下にMIDIエディターを出すこともできるようになりましたがやはり慣れているからか、ダブルクリックして出してしまいます。
従来の慣れている人は多分こっちのほうが早いです。
デフォルトがダブルクリックすると下ウィンドウに表示なのですが環境設定で変更可能です。
エディタ→上から3行目のダブルクリック時にエディターをウィンドウで開くを選択です
結局下に出てきてもミキサー出したい時に下タブで戻さないといけないのですよね。
もしかしたらここもショートカットあるのかもしれないですがマウスの移動距離から考えてもダブルクリックで出したほうが早そうです。
下画面は基本ミキサーを出してサンプラートラックのときだけ切り替えるという形で僕は使っています。
他のDAWからで1画面に慣れている人はそちらのほうがよいのかもしれないですが。
どちらにしても選択できるのはよいことかもしれないです。

標準Maximizerが新しくなっている
よくローをガツンと系の時にキックとかベースにCubase標準のMaximizerを使います。
UIもちょっと変わっていてモダンとクラシックが選べます。
前よりもパンチが効いててよい感じです。
その他標準エフェクトも変わっているのがいくつか。
使うのと使わないのがあるので全部試してはいないですが見た目もわかりやすくなっていて使いやすそうです。

曲つくりながら思ったのはこんなところです。
最近のCubaseのアップデートは使っている人の痒いところに手が届く変更が多い印象です。
派手な変更は少ないですが使いやすくなっています。
セールは終わってしまいましたが気になっているけどアップグレードしていないというかたにはオススメです。

明日も一日頑張りましょう、

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