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富士通から発売のWindows MRヘッドセットを体験してきました

皆さんこんばんは。VR映像制作合同会社ジーンの近藤将人です

昨日はEngadget様主催のWindows MRヘッドセット発売イベントに参加してきました。
実際にタッチアンドトライコーナーがありましたので試してみた感想をお話しようかと思います。
本体がこちら。

構成
ヘッドセットにWindows MR用のコントローラーが2つです。
本体とPCはHDMIとUSB3.0ケーブルが一本ずつで接続されています。
Windows MRヘッドセットはこの2本での接続なので非常にコンパクトです。
現在でているRiftやViveですとセンサー含めてUSBを複数必要でしたがその煩わしさがありません。
ケーブルが少ないことで付けていても快適でした。

本体の軽さ
持っていて驚くのがとても軽いです。
ケーブルを含まずに415グラム。
装着していても軽いので非常に快適です。
VIVEやRiftの
頭の部分もベルトになっていてサクッとつけられるのでよいですね。
家でパソコンの横に置いてあってつけるのならこれくらい手軽につけられるくらいが嬉しいです。

見えやすさ
サクッとつけられる反面、見えやすい丁度いいところからずれてしまうとちょっとボヤッとしてしまいます。
見えやすいところでしっかりと固定すれば問題ないのですが。
ただ解像度はVIVEやRiftよりは高いので動画はキレイに見えました。
メガネのかたでも問題なく装着可能です。

インストールされているソフト
今回の体験会では動画の視聴のみでプレイヤーはCyber LinkのPower Media Player MRを使用。
FMVの最新PCには標準搭載されています。
フォトやムービーのフォルダに動画をいれておくだけで見ることができるので手軽ですね。
自分で撮影した360度のコンテンツをすぐに見ることができるのはうれしいですね。
編集ソフトもCyber LinkのPower Director15が入っております。
撮った映像を編集して楽しみたいというコンシューマーのかたもカメラさえあればすぐにできます。

デモが動画を見るだけだったのでコントローラーを使ったところの挙動までは把握できませんでした。
Steamでゲームしたりもできるのでその辺りの挙動も気になりますね。

とにかく低価格かつ軽量で推奨スペックが高くないので
一般的な家電量販店で購入しやすいとちょっと興味あるなーという一般ユーザーが手にいれやすいですよね。
ある程度のスペックであれば持っているPCでも使用可能なので新しくPCを買ったりしなくても良いのがいいです。
ちょっと前まで10万くらいしたものがこれくらいの価格帯で手軽に体験できるようになったのは裾野が広がっているなと感じました。
様々な海外メーカーがある中でまさか富士通がだしてくるとはという衝撃でしたがPC等をふくめた日本マーケティング展開に期待したいと思いました。
富士通のWindows MRヘッドセットは好評発売中です。
富士通直販サイトはこちらから。

明日も一日頑張りましょう、

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