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Insta360 Pro2の実機を見てきました

皆さんこんばんは。VR映像制作合同会社ジーンの近藤将人です

昨日はInsta360 Proのタッチアンドトライイベントに参加してきました。
現状、触らせていただいたものはまだ製品版ではないので変更はあるかもしれないですが見てみた感想を書いていこうかと思います。

実機展示や開発会社のCEO、Jingkang Liu氏による東京で撮影した映像のデモを見せていただきました。

サンプル映像としましてはすでにオフィシャルでも公開されておりますので見ていましたがCrystalView再生プレイヤーによる8K3Dは非常に綺麗でした。
SDカード6枚によるハイビットレート収録はやはり全体のクオリティを上げております。

CystalView再生プレイヤーはiOS,Android,Oculus Go,Gear VRに対応。
今後はPicoやDPVRやSDK公開もされていくようです。
再生できる拡張子が限られていて、現状はProとPro2で撮影したものに限るようです。
デモで見せていただいたのがきれいに見えるのもこのプレイヤーの効果は大きいのかなという感じがしました。

オフィシャルサンプルにはなかったですが見せていただいたサンプルには夜の映像もありました。
センサーサイズに変更がないので暗部はやはりノイズが目立ちますが以前よりは格段によくなっている印象です。

アプリは現状ですとProと変わりありませんでした。
Proユーザーはパッと使うことができるでしょう。
画像についている遠隔モニタリングが可能なFarsightが電波法的に国内の使用がどうなるのか。
これが使えるとドローンにつけたり、隠れる場所がない屋外とかの撮影でもよさそうなのですが。

本体頭上には3.5mmジャックの他、USB端子もついておりました。
H2nとのUSB接続が上でもできるのは嬉しいですね。
上につけるところが標準であるので取り回しがよくなっているのは嬉しいです。
別アダプタでつけるの手間だったので。
本体自体のマイクもよくなっているとのことで過大入力にもある程度は耐えられるとのこと。
ガイドラインとしても使えるようになっていればよいですね。

microSDのデータはまだイーサネットやUSBから取り出すことができないようです。
すべてのmicroSDを出して取り込むという形です。
現状少々手間ですね。
KANDAOのObsidianのように出せるとすごい楽なのですが。
今後対応していくとのことです。

バッテリーはProと同じものを使用できるとのこと。
Pro2はProに比べて連続稼働時間が短くなっているとのことなので予備バッテリーは必須ですね。

他社製品に比べて機動力も高いInsta360 Proですが、機動力に加えて画質も向上されて、更に現場向きなカメラになったという印象です。
Proとの比較もやってみたいなと思うのでした。

明日も一日頑張りましょう、

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