VIVE PRO体験。ヘッドホンについてのお話
皆さんこんばんは。VR映像制作合同会社ジーンの近藤将人です
コンテンツ東京にてHTCの新型ヘッドマウントディスプレイ「VIVE PRO」を体験してきました。
展示会が4日〜6日ということで発売前の展示もあって連日すごい人の列ができていました。
解像度についてはかなりいろいろな記事でも取り上げられているので今回は本体についておりますヘッドホンについての感想を書こうと思います。
前モデルのVIVEではヘッドホン部分は標準では搭載されておらず、オーディオストラップというオプションをつける形でした。
VIVE PROからは標準搭載されております。
ヘッドホンがついていることによりイベント時でもオペレーションの時間が下がるのはよいですね。
スペックとしましてはハイレゾ対応、3D空間対応とのことです。
ヘッドホン自体のサイズは小さめで、位置も上下に調節が可能になっております。
小さいので耳を覆うという形ではなく耳の上にかぶせるという形になります。
視聴したものが映像1本で、音声の元のデータがどのようなものかわからないので個人的な感想になります。
サイズが小さいのと耳の上に乗せるだけなので低い音辺りがどうしてもスカスカになってしまいます。
聞いた音がナレーションと実写の環境音でした。
ローが少ないせいで物足りない感じが出てしまいますね。
客観的に見ることができなかったのですがのせるだけなので音の漏れは大きくなりそうです。
最近はつける手間の削減のためかヘッドマウントディスプレイに標準でついているものも出てきております。
SAMSUNGのWindows MRヘッドマウントディスプレイ「Oddysey」もその一つですがこちらのほうが音はよかったと感じました。
この当たりはさすがのAKGが搭載されているというところなのでしょうか。
音による臨場感というのは大切になってくるので各社こういった部分もどうなるかが注目ですね。
VIVE PROはヘッドホンの取り外しも可能なので自宅でより音にこだわりたいというかたはお好きなのを使うのがよいかと思います。
VIVE PROは好評発売中です。
初回はやはり人気で売り切れているようなのでVIVEユーザーは注目ですね。
明日も一日頑張りましょう、
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