Insta360 ONEがすごい8つのポイント
皆さんこんばんは。VR映像制作合同会社ジーンの近藤将人です
ついに発表されました360度カメラ「Insta360 ONE」
昨日は速報的にブログにまとめましたが(速報記事はこちら)何がすごいのかをまとめようかと思います。
1.360度カメラだけど通常の映像でも活用できるスタイルがある
昨今の360度カメラは360度撮影して360度で公開するというものでした。
もちろん編集ソフトで切り抜いたりはできますがそれもパソコン使って編集ソフト使ってというもの。
一般ユーザーでそこまでする人は少ないですよね。
それがアプリ内で完結することができるようになります。
通常映像に変換できるのでTwitterやInstagramでもいつもと違った映像を投稿することができます。
インスタ映えを目指す若者にもピッタリです。
2.新感覚バレットタイム撮影
何と言っても手軽に撮れるバレットタイム。
こちらも360度カメラを利用した通常映像ですね。
その昔、こんな絵を撮るにはすごい大変だったのが誰でも出来てしまいます。
ただ紐や自撮り棒をつけて回すのは周りに注意をして撮影しましょう。
流行りすぎて怪我がおきてドローン並に禁止の張り紙が貼られると悲しいです。
3.撮影方法が3パターン
今回の使用方法は3パターン
・本体単体
・iPhoneを接続
・Bluetoothによる遠隔操作
Insata360 NanoですとBluetooth接続しての使用はできなかったのですよね。
なので置いて撮るにしても何かにつけて動かすにしても本体ボタン押してから実際の録りたいシーンまで無駄なところが撮れてしまいます。
Nanoも編集はできるので切ってしまえばいいのですがパッと撮ってパッとあげたい時に不便ですよね。
必要なタイミングでシャッターを切ったり録画をスタートできるのはよいですね。
4.本体に6軸スタビライザーが搭載
NanoやAirではスマホの傾きを利用して揺れの補正をかけていましたがONEは本体にスタビライザーが内蔵されています。
前述のバレットタイム撮影はもちろん、ドローンにつけたりバイクにつけてたりしても揺れずに撮影が可能です。
360度映像は揺れると見ていて非常に気持ち悪いですからね。
5.RAW撮影・LOG撮影が可能
手軽重視かと思えばRAWやLOGでの撮影ができます。
コンシューマ向けでそこまでついているのは今までなかったです。
業務でもアクションカム的に使ったりする小回りの効く1台としても使えそうです。
6.4Kライブストリーミングが可能に
Facebookも4Kライブストリーミングに最近対応しました。
安定した通信下であればキレイに配信できますね。
7.幅広い対応機種
今回はiOS対応機種ですがNanoより対応機種の幅が広いです。
iPad Air2以降も対応しています。
今までiPhoneしか対応していなかったのでタブレット対応は大きい画面で作業がしやすそうですね。
カメラ単体での使用→編集はタブレットでという形も可能です。
8.これだけできるのに安い
ここまで出来て日本国内発表価格が価格が42999円(税込)です。
現状ですとTHETA Sと同等の価格帯です。
もちろん発売時期が違うので厳密の比較はできないですが。
現状スタビライザーがしっかりしているGARMINのVIRB360でも$799くらいです。
もちろん細かいところでできることできないことはありますがとても安い。
今まで360度カメラを持っていなかった人も注目しているカメラですので初回の売れ行きはよさそうな感じです。
私ももちろん購入いたしました。
また製品購入しましたらいろいろとレビューしようと思います。
明日も一日頑張りましょう、
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